昔から憧れていた“洋書の中の家”。
子供のころに描いた“秘密基地”。
誰でも心の中に、想い描いてきた家の原点があります。
そんな気持ち、どこかに置き去りになっていませんか？
“機能的であることより優先させたいこと”一つや二つありませんか？
実は、便利であることだけが欲しい理由になる訳ではないのです。
家は、もっと面白くなります。
誰でも自由に考えて良いんです。
自分の家なんですから。
同じ“時間”を刻んでも、劣化するものと、大切に使い込んで美しくなるものがあります。何が違ったの？
それは選んだものが違ったのです。
使い込んで良くなるという道を辿れるものは、永く使う事を前提に選んだ材料であり創り方である必要があります。
創る側は20年後30年後40年後…… 自分の創ったものがどうなるか。その時々でどんな手入れ・補修が必要になるのか分かっています。分かっているからこそ、手入れや補修が出来る材料を選び、手入れや補修が出来る創り方をするのです。
ずっと欲しかったものを手に入れた時、何を思う？
「いつまでも大切に使いたい」きっと誰もがそう思います。
どうすればずっと使い続けられるのか。
その解決策がちゃんとあるものを選ぶことで、あなたが選んだ大切なものはずっと使い続ける事が出来るのです。
この家の佇まいは、今日よりも明日……
もっと素敵になっています。
これからどんな風に素敵になっていくのか。
それはもう、楽しみしかありません。
暮らし方はみんな違いますが、楽しみながらこの家と
暮らしていることは見えてくると思います。
家は何度も建てるものではないので、
少し頑張りすぎてしまう事があります。
でも、自分にとって本当に必要なものは何なのか？
シンプルにそう考えてみると10個の要らないモノより、
とっておきの1個を手に入れる暮らし方も見えてくるかもしれません。
自分に合った暮らし方。
見つけてから家は建てても遅くはないですね。
